第19回子育て支援講座
テーマ: さまざまな孤立・孤独と子育て支援
オンライン開催のご案内
オンライン開催のご案内
(公財)日本臨床心理士資格認定協会、(一社)日本臨床心理士会、(一社)日本心理臨床学会の三団体による「臨床心理士子育て支援合同委員会」企画の、『第19回子育て支援講座』を下記のように開催いたします。
今回はテーマを、「さまざまな孤立・孤独と子育て支援」としました。本年4月、内閣府に「こども家庭庁」が設置され、これまでにない「異次元の」子育て支援政策が推進されようとしています。今後数年で10兆円近い国費の投入が見込まれており、臨床心理士の子育て支援と連携した全国の自治体での施策立案も大いに期待されます。孤立する母親の育児不安が有効に解消されるためにも、父親や家族・近隣の人々の育児参加が急務とされますが、それを阻む日本社会の縦割り構造や「心の壁」の弊害も指摘されています。孤立・孤独における関係改善と守秘義務の間で生じる「倫理的ジレンマ」に苦悩する臨床心理士も少なくないことでしょう。支援者が現場で求められる実践的な倫理的センスを習得できる研修も必要とされています。
今回の講座では、孤立する母親のみならず、地域から孤立する家族、ヤングケアラーや宗教2世の孤独、そして支援者の孤立等、子育てを取り巻く孤立・孤独の問題を包括的に取り上げます。講師陣は、虐待問題に取り組む大阪府門真市立こども発達支援センターの中沼早苗先生、ひきこもり問題を支援する公益社団法人青少年健康センターの倉光洋平先生、そして多機能型精神科診療所・メンタルクリニック・ダダの大嶋正浩先生の御三方です。生々しい臨床現場からの発信を受けて、この問題を共有した上で、その解決に向けての具体的ヒントや「異次元の」アイデアまで腹蔵なく話し合ってみたいと考えます。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。
臨床心理士子育て支援合同委員会
委員長 亀口 憲治
主催 | 公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会 一般社団法人 日本臨床心理士会 一般社団法人 日本心理臨床学会 |
---|---|
企画実施 | 臨床心理士子育て支援合同委員会 委員長 亀口 憲治 実行委員長 平野 直己 委 員 青木紀久代、浅田 剛正、菅野 信夫、高田 晃、瀧口 俊子、 繁多 進、平井 正三、深津千賀子、吉田 弘道 |
申込みは下記の特設サイトから、必要事項を入力のうえ、お申込みください。参加の可否は今回も抽選となります。
本サイトは、お申込みから当日の配信まで行う窓口になります。
お申込みは、1つのメールアドレスで、お一人のみの1度だけの受付けとなります。
お申込みをされた後のメールアドレス変更は受け付けておりません。
お申込み頂きますと『申込受付完了メール』を送信します。ただし、参加をお約束する
ものではございません。
参加の可否は今回も抽選となりますのでご注意ください。
※返信には、ある程度の時間を要しますのでご留意ください。
全ての連絡は「npc-online@npc-tyo.co.jp」からのメール送信となります。
メールを受信できるようにドメイン設定を解除してください。
また、迷惑メールも適宜ご確認頂きますようお願いいたします。
(時間前、あるいは時間後は1秒でも受付不可とします。この場合は返信もいたしません。)
当選メールは「npc-online@npc-tyo.co.jp」から送信します。「npc-online@npc-tyo.co.jp」からのメールを受信できるよう、ドメイン設定の解除をお願いします。また、「迷惑メール」も適宜ご確認頂きますようお願いします。
参加費振込み案内(クレジット決済)等の連絡も当選者への当選メールでご案内します。参加費6,000円を指定期日までにお支払いください。期日までにお支払いがない場合は “参加資格取り消し”となります。また、お支払い後の自己都合による参加キャンセルは、参加費返金はいたしません。
参加費の納入確認ができた参加確定者には、オンライン研修運営業者『日本印刷株式会社(NPC オンライン)』より、申込みをされたメールアドレスに、講座当日の視聴 URL のほか参加に関するご案内のメールをお送りします。
なお、当日の参加者側の通信トラブル、機材トラブル等について本委員会ならびに運営業者 は関知しませんのでご留意ください。以上、ご了解のうえ、お申込みください。
※オンライン研修運営業者では、当選確認のお問い合わせには一切お答えしません。
Gmail、YahooメールをはじめとしたWEBメールをご利用の方に、連絡メールが届かない場合があります。連絡メールが未着の際、下記をご確認ください。
本講座は、令和5年3月15日付『公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会/令和5(2023)年度版 オンライン研修にかかる運営要項(ガイドライン)』に基づき開催し、臨床心理士教育・研修委員会規程別項により、臨床心理士有資格者の資格更新のための研修ポイント(参加1ポイント)が、第2条(1)(2)(3)のいずれか任意の選択で評価されます。
以下に、よく寄せられるご質問と回答を記載しております。お問い合わせの前に、必ずご確認いただきますようお願い致します。
Copyright 2025 © 公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会 All Rights Reserved.